福山大学漢方研究会2018 ー明日の治療に役立つ分かり易い漢方ー

2018.07.26

内容

●7月のテーマ「方剤グループの総括と、乾姜剤・黄耆剤・竜骨牡蛎剤について」

日時

2018年7月13日

会場

福山大学 宮地茂記念館 9F

担当

福山大学薬学部非常勤講師                小林 宏先生

 方剤グループの総括と、乾姜剤・黄耆剤・竜骨牡蛎剤について

 

今回は、特に黄耆剤について詳しく解説いただいた。

黄耆〈効能〉…利水消腫、寝汗、汗かき

  「利水消腫」とは、水をさばく作用を引き出す…防已も同じ効能あり

  皮膚の表面を整える

防己黄耆湯五苓散の違い

防己黄耆湯…体の中に入って皮膚(関節の中)などに溜まった邪魔な水を取り除く。

      皮膚は一度浮腫むと排除できないので⇒黄耆の力が必要。

      茯苓・白朮は⇒消化管の水を血管に取り込む

五苓散 … 血管に取り込まれた血液の中の邪魔な水を、腎に取り込むのを助ける

      ⇒猪苓・沢瀉

  黄 耆

  白 朮

  沢 瀉