内容
●7月のテーマ「方剤グループの総括と、乾姜剤・黄耆剤・竜骨牡蛎剤について」
日時
2018年7月13日
会場
福山大学 宮地茂記念館 9F
担当
福山大学薬学部非常勤講師 小林 宏先生
方剤グループの総括と、乾姜剤・黄耆剤・竜骨牡蛎剤について
今回は、特に黄耆剤について詳しく解説いただいた。
黄耆〈効能〉…利水消腫、寝汗、汗かき
「利水消腫」とは、水をさばく作用を引き出す…防已も同じ効能あり
皮膚の表面を整える
防己黄耆湯と五苓散の違い
防己黄耆湯…体の中に入って皮膚(関節の中)などに溜まった邪魔な水を取り除く。
皮膚は一度浮腫むと排除できないので⇒黄耆の力が必要。
茯苓・白朮は⇒消化管の水を血管に取り込む
五苓散 … 血管に取り込まれた血液の中の邪魔な水を、腎に取り込むのを助ける
⇒猪苓・沢瀉
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黄 耆
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白 朮
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沢 瀉