内容
● 「フォシーガ」について
日時
2017年6月 8日
アストラゼネカ株式会社
●「フォシーガ」について
《 Recommendation 》のポイント説明があった。
高齢者特定使用成績調査の結果は、治験中に見られた有害事象や副作用の内容および頻度と大きく異なるものではなかった。
1.高齢者への投与注意を細分化・・・75歳以上の高齢者あるいは65歳から74歳で老年症候群(サルコペニア、認知機能低下、ADL低下など)のある場合には慎重に投与
2.利尿薬の併用の場合には特に脱水に注意する。
3.全身倦怠・悪心嘔吐・体重減少などを伴う場合には、血糖値が正常に近くてもケトアシドーシスの可能性があるので、血中ケトン体を確認する
使い方が確立されてきた。
〈 副作用発現の報告 〉
・新しいものは報告されていない。
・比較的安全に使える薬である。
2大副作用=脱水・感染症
目標=健康寿命を確保する。Dr.が厳格にコントロールする
ことにより、糖尿病細小血管合併症を阻止
HbA1cが高い患者様程、降下率大
余分な糖を出すだけなので、単剤では基本的に低血糖は起きない。
心筋梗塞、心不全での入院予防。対照群と比べ有意に改善
作用機序・・・70g/日=280kcal/日に相当
SGLT2のトランスポーターが糖尿病の100%近い患者で見られている。➡糖の再吸収量が増える。
『これを、しっかり押さえる』ということで、糖尿病の治療において理にかなっている。
処方する際注意する患者・・・*腎機能が高度に低下
*認知症がありDr.の指示が守れない
*BMI18.5↓(未満)
これまで、糖尿病患者の課題であった体重増加、低血糖起こらない、
副作用➡脱水・尿路感染(できれば浴槽に浸かって)に注意
HbA1cが高い患者様程、降下率大
余分な糖を出すだけなので、単剤では基本的に低血糖は起きない。
心筋梗塞、心不全での入院予防。対照群と比べ有意に改善
作用機序・・・70g/日=280kcal/日に相当
SGLT2のトランスポーターが糖尿病の100%近い患者で見られている。➡糖の再吸収量が増える。
『これを、しっかり押さえる』ということで、糖尿病の治療において理にかなっている。
処方する際注意する患者・・・*腎機能が高度に低下
*認知症がありDr.の指示が守れない
*BMI18.5↓(未満)
これまで、糖尿病患者の課題であった体重増加、低血糖起こらない、
副作用➡脱水・尿路感染(できれば浴槽に浸かって)に注意