処方箋の選定療養費について

2024.08.03

2024年度調剤報酬改定により、令和6年10月1日から後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別料金が発生いたします。

先発医薬品の価格が1錠1000円、後発医薬品の価格が1錠600円の場合、差額400円の4分の1である100円を、通常の1~3割の患者負担とは別に特別料金が発生いたします。

「特別の料金」は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただきます。

なお、医療上の理由で先発医薬品を処方、調剤する必要がある場合は特別の料金は発生いたしません。

つきましては、特別料金が発生する患者様に対して後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更のご案内をさせていただく場合がございますので、ご了承ください。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは

後発医薬品は、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を使用しており、品質、効き目、安全性が同等なお薬です。

さらに、製品によっては、先発医薬品と原薬、添加物・製法・工場が全く同じものや、患者様が服用しやすいよう大きさや味・香りなどを改良した後発医薬品もあります。

新薬に比べ開発費が少ないために、新薬より低価格でご提供できます。

 

この機会に後発医薬品への変更をご希望の方はスタッフまでお声がけください。