バーリィグリーンについて

●青汁の定義とは？

　　緑黄色野菜をすりつぶしたもの（野菜の搾り汁）の総称

　　青汁製品の多くは、葉を乾燥して粉にしているので溶かしても沈殿する。

●なぜ大麦若葉なのか？

　    くせがなく飲みやすい。毎日続けるためには飲みやすさが一番。　

　　冬に栽培する植物なので虫がつかないため、有機栽培が可能。

　　ビタミン、ミネラル、酵素がバランス良く含まれている。

●青汁の作り方は２種類

　　★エキス末

　　　生のまま搾った汁を低温乾燥して粉末にしたもの

　　　熱をかけずに栄養素のみを粉末にしているので、

     　 酵素やビタミン・ミネラルなどの

　　　栄養素が活きたまま消化吸収されやすい。

★粉砕末

　　　葉を高温乾燥させてから砕いて粉末にしたもの。

　　　熱に弱い、酵素やビタミンは失活。

　　　繊維質をそのまま粉末にしているので食物繊維が効率的に摂れる。

●バーリィグリーンの栄養成分

【酵　素】・・・活性酸素を除去→老化防止

ＳＯＤ（スーパーオキシドディスムターゼ）

SODとは、過剰な活性酸素を除去する酵素で、私たちの体内にも存在し働いている。活性酸素とは代謝の過程などで発生する物質で、生体内では必要不可欠なものだが、過剰に発生すると正常細胞をおびやかす有害物質として作用する。SODは年齢を重ねるにつれて減ってくるとされている。

ペルオキシダーゼ

ペルオキシダーゼは過酸化水素を用いて物質の酸化反応を触媒する酵素で、生体内酸化還元反応の過程で生じる過酸化水素を除去する働きをしてくる。

カタラーゼ

カタラーゼは過酸化水素を水と酸素に分解する触媒の酸素。 私たちの体内で生じる活性酸素の毒素をおさえる働きをしてくれる。 

酵素は19種類以上含有

【ビタミン】【ミネラル】【クロロフィル】【たんぱく質】【ペプチド】【アミノ酸】【フラボノイド】

【その他】 ・少量のルテイン・ヘキサコサノール・オレイン酸・リノール酸・リノレン酸　等

総合的に栄養が摂れる食品となっている。

●50年間で学会発表102報以上、論文29報以上

【デトックス（解毒作用）研究報告】

【最新の研究報告】

「大麦若葉エキスがヒト大腸細菌叢に与える効果についての検討」

⼤⻨若葉エキス投与により、Bifidobacterium 属やFaecalibacterium 属・Roseburia 属・Unclassified Ruminococcaceae・Lachnospira 属の全細菌に対する割合が増加していた。後者の属の増加は、酪酸産生の増加に関連していると推察された。また⼤⻨若葉エキス投与により、リシン・グルタミン酸・セリン・トレオニン・アラニン・イソロイシン・ロイシン・バリン・フェニルアラニンの産生を増加させていた。

大麦若葉エキスでビフィズス菌増殖、酪酸増加作用を確認

・ビフィズス菌の割合が増加

・酪酸産生菌の割合が増加

つまり、大麦若葉エキスに「腸内環境を改善する働き」があることが判明!!

●飲む際の注意点

　・熱いお湯での飲用→40℃以上のお湯で溶かすと酵素など熱に弱い成分が壊されてしまう。

　・作り置き→２時間以内

　・ワーファリン、ワルファリンカリウムを服用している方やビタミンKが含まれているので、注意が必要。

　　バーリィグリーンにはビタミンKが21～54㎍/３ｇ（１包）含まれる。

　・腎疾患でカリウム制限がある方

　　バーリィグリーンにはカリウムが72～15ｍｇ/３ｇ（１包）含まれる。

　　　＝　まとめ　＝

＊熱をかけていないので、酵素、ビタミンなどの栄養素が活きたまま消化・吸収されやすい。

酵素が活きているので、生野菜ジュースのように泡が立つ。

＊水に溶けやすいので、時間がたっても成分が沈殿しにくい。

作り置きは２時間以内に。

＊飲みやすいので、青汁が苦手な方やお子様からお年寄りもお勧め。

離乳食完了後、普通の食事ができるようになれば大丈夫。

＊大麦若葉の固い繊維質（細胞壁）を取り除くことにより吸収率よく、効率よく無駄なく栄養を摂取できる。

野菜の吸収率は10～15％。普段、野菜を摂らない方、摂りたいけれど沢山は食べられない方にお勧め。

＊バーリィグリーンは内容量：3g×60スティック（6800円・税抜き）

113円/１包（缶コーヒーやジュースと同じくらい）