内容
●3月のテーマ「冷えがもたらす病態(附子剤)」
日時
2018年3月 9日
会場
福山大学 宮地茂記念館 9F
担当
福山大学薬学部非常勤講師 小林 宏先生
冷えがもたらす病態(附子剤)
附子剤の基本処方「真武湯・四逆湯」をはじめめ、類似処方、「五臓」についても、解説いただいた。
附子 性味 → 大きな熱(のぼせる人には使わない)
→そこからの冷えを温める。
真武湯・・・附子剤の中で水滞症状ある、全身倦怠や強い冷え、水溶性下痢や腹痛症状ある人に適応。
四逆湯・・・めまいや動機などの水滞症状を伴わない、下痢、嘔吐、四肢の冷えなどのある人に使われる。
附子剤が合わない時・・・動機、血圧上昇、イライラ、不眠、赤ら顔になる。