【第2回】介護:社内勉強会

2021.04.23

内容

●福祉用具購入制度について

日時

2021年1月15日

社会福祉士、介護福祉士、福祉住環境コーディネーター:原 裕二

福祉用具(特に利用頻度の高いシャワーチェアーとポータブルトイレ)の選定方法について解説いただいた。

介護認定を受けられている方

年間上限10万円→全額支払い1割負担の方なら9割分保険で返ってくる。

対象品目

・シャワーチェアー ・入浴補助具 ・腰掛便座 

★シャワーチェアー

 *背もたれ有・無 *肘掛け有・無 *折りたたみできる・できない・・・3点確認する!!

 *カバーつきはクッション性が良いが、カビが生えやすいので外して陰干しする。

 *シャワーチェアーが低すぎると、膝を曲げないといけないので、膝が曲げにくい方はある程度高さがある方が、良いかもしれない。

★ポータブルトイレ

 *木製or樹脂 *肘掛け可動有無 *跳ね上げor上下

 *木製品は重いが安定感があるので転倒しにくい。

 *樹脂製品は軽いが転倒の恐れあり。

 *排泄物は、ポータブルトイレの中にバケツが入っているので、それを掃除するのが基本。

  自動排泄機能付きあるが、高価で、別途工事が必要

 *下にコロがついているものと、いないものがある。ついていると移動が楽。商品によって異なるので注意して選んでもらう。