内容
●「薬局の医療安全対策」
(株)サンキ 福山支店
●「心不全について」
(株)アステム 循環器MC福岡
日時
2019年11月2日 PM7:00~9:00
「薬局の医療安全対策」
~一般名処方に関するヒヤリ・ハット事例より~
間違いの多い例と、間違いを防止するための取り組み例を紹介、解説いただいた。
間違いの多い例
一般名処方が類似している薬剤
・セフェム系
・持続時間が異なる
最後の一文字まで、きちんと確認することが間違いの予防につながる。
間違いを防止するための取り組み例
ルールを工夫して皆で協力することが大切。
処方元の入力ミスが疑われるれる場合、来局された患者さん症状を確認し、できない場合は自己判断せず処方医等に確認する。
患者さんの理解度が確認できるような、会話のポイントについて
どんなに忙しくても、手順書を守る。
~適切に医薬品を使用していただくために~
患者さんの動作や理解の確認が不十分だった事例(吸入薬)
実際手に取って、操作してみていただいたり、途中で残りの回数を確認することも大切。
口頭説明が理解されていなかった事例
「心不全について」
①心不全の概要
②治療
③地域包括ケア
について解説いただいた。
心不全パンデミックに対して、どのように対応していくか、心不全治療における薬剤師介入の重要性について理解できた。