平成30年度 第2回健康食品管理士会中国支部研修会   

2019.01.29

内容

●「栄養素の影響力」

日時

2019年1月27日

担当

鈴鹿医療科学大学保健衛生学部 医療栄養学科        教授 熊取厚志先生

担当

岡山大学大学院医歯薬学研究科口腔生理学分野        授授 吉田竜介先生

栄養素が身体活動(免疫、遺伝)に与える影響について」

鈴鹿医療科学大学保健衛生学部 医療栄養学科        教授 熊取厚志先生

健常時の免疫能維持・増進にはさまざまな種類の食品適量摂取する(基本)

食物繊維を目標量摂取する。これによりアレルギー予防

★遺伝子発現は遺伝子配列だけでは決まらない。栄養素など環境要因も大きく影響する。

疾患時には、原因となる疾患の治療と並行して病状に関連した栄養不良にサプリメント等により対応する。

★★体調に合わせて適切な指導の下に、必用な物を必要な量補う。事が大切。

味覚と健康

岡山大学大学院医歯薬学研究科口腔生理学分野        授授 吉田竜介先生

味覚 : 食にとって非常に重要(栄養吸収,QOL向上)

 味覚の受容・伝達・長節機構の理解は食を介する健康維持・向上につながる

 味覚感受性も体内外の要因により変化する

 味覚センサーの機能は口腔内での味覚需要にとどまらない

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    全身健康の維持に寄与する

基礎から最近の治験の話まで、大変分かり易く解説いただいた。