社内勉強会

2018.05.31

内容

● 「グーフィス」について

日時

2018年5月31日

EAファーマ式会社

胆汁酸の再吸収が抑制されるため、腸管内の胆汁酸が増え、大腸に流入した胆汁酸により、水分分泌と大腸蠕動運動促進の2つの作用によって、自然な排便を促すことができる

 ・長期投与試験において(52週間)、良好な排便状況が維持された。

 ・回腸末端の胆汁酸トランスポーターへ直接作用し、体内への吸収はわずか。

 ・投与方法は10mg(2錠)を1日1回食前経口投与、用量の適宜増減(最高用量15mg/日)が可能。

 ・副作用→腹痛19%、下痢15.7%(消化管の運動を活性化させることによっておこるもの)

 ・ LDLを低下→コレステロール誘導体の合成が促進されることにより、肝臓におけるコレステロール貯蔵の枯渇をもたらし、同時に肝細胞上の低密度リポタンパク質(LDL)受容体の発現を刺激し、血清LDLのレベルを低下させる。

グーフィスについて

① 便秘の定義、分類、診断基準について説明いただいた。

② 作用機序についての動画を見せていただいたあと、詳しく解説いただいた。

  自発排便とは・・・下剤/浣腸あるいは敵便なしに発現する排便

  完全自発排便とは・・・残便感がなく、下剤/浣腸あるいは敵便なしに発現する排便

グーフィスの製品特性

グーフィスは世界初の胆汁酸の再吸収に関与するトランスポーターを特異的に阻害薬剤

      胆汁酸トランスポーター(IBAT:アイバット)