内容
● 気管支喘息・COPD治療における吸入薬の重要性と吸入指導のポイント
日時
2016年 3月10日 19:30~20:00
会場
株式会社エバルス笠岡支店 2階 会議室
講師
矢掛町国民健康保険病院 名部 誠 先生
気管支喘息・COPD治療における吸入薬の重要性と吸入指導のポイント
気管支喘息・COPDの症状、治療と管理について解説された。
吸入指導のポイント、重要性を繰り返し説明下さった。
特に、高齢者における吸入指導の重要性。
・息をしっかり出させる。
・ゆっくりでよいので吐き切る。(力を入れないでしっかり空気を吐き出させる。)
・吸って吸って吸って止めて、1,2,3.(吸う速度が速いとまんべんなく拡散しない。気道抵抗が
ない所へ先に行く。ゆっくり優しく病変のある所まで届くよう、肺全体にばらまくイメージをしながら
吸う様指導する。)
・古い空気を捨てる。
・肺の中を空にする。
・使い終わったら空容器を持って来てもらい、目の前でしてもらう。→ 皆できていない。
《 指導方法 》
してみせる…吐いて、吸う音を出して。言って聞かせて。させてみせる。褒めてあげる。
継続的な吸入指導が大切
3か月後 駄目でも、もう一度指導すると、半年後良くなる。
吸入方法の指導が非常に大切。繰り返し、継続指導することが大切、と何度も繰り返し説明されたことが、
大変印象に残りました。
参考までに 【 吸入レッスン →www.kyunyu.com 】
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