研修会

2021.08.02

演題

● 『腸内環境の重要性と大麦若葉エキスの可能性』

日時

2021年 7月 25日 10:30~11:30

場所

笠岡グランドホテルより配信:個人PC・スマートホンよりWeb視聴

開催形態

ZOOMウェビナーにてWeb配信

講師

日本薬品開発株式会社 代表取締役社長  深田 秀樹

腸内環境の重要性と大麦若葉エキスの可能性

1,腸内細菌と健康との関わり

2,短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸、酪酸)の働き

3,大麦若葉エキスはビフィズス菌増殖と酪酸産生を促進する。

4,バーリィグリーンの特性について

講演頂いた。

 酪酸は、腸内細菌の酪酸菌(酪酸産生菌)が腸に届いた食物繊維を発酵・分解することで作り出される。

 酪酸は、免疫系のT細胞を活性化する。

大麦若葉エキスは、ビフィズス菌増殖増殖作用あり。

大麦若葉エキスは、酪酸産生促進作用あり。

酪酸菌は免疫系、内分泌系、神経系、体全体のバランスを向上させることに結びついている。

酪酸菌を増やし免疫力を高める食物繊維

 ・フルクタン:フルクトース(果糖)の重合体

 ・フルクトオリゴ糖(ゴボウ、タマネギ、ニンニク、ネギなど)

 ・アラノロガラクタン(植物の細胞壁の成分)

腸内細菌を決めるのは、ライフスタイル。

  どのようなものを食べているのか、運動をしているか、いろいろな要素で決まる。

 食事内容を変えると→2週間で腸内細菌叢が変化する。

バーリィグリーンは、活性保存製法により、大麦若葉エキスを生に近い状態で提供できる。

バーリィグリーンを摂ることにより、善玉菌を増やすことができる。