開催日時:10月22日(日) 13:00~16:00
倉敷中央病院 研修センター2F
まず、松木道裕先生(倉敷スイートホスピタル 院長)による「糖尿病UP TO DATE」についての講義があった
「糖尿病サポーターの皆様への期待」として、以下の3つが特に印象に残った。
*命にかかわるケース(シックデイ、低血糖など)をしっかる把握し、適切な療養指導を行う。
*治療中断の予防と、治療中断者への働きかけが大切である。。
*超高齢化社会に伴う問題点(認知症、フレイルなど)、在宅医療における問題点をアセスメントし、
診療支援につなげる。特に、超高齢者は、総合的にアセスメントして、在宅での治療、ケアが必要。
そのためには、地域で支えていくことが大切である。
糖尿病看護認定看護師さんによる症例検討が行われた。
5~6人のグループの分かれ、糖尿病患者さんの事例をもとに
「患者さんの検査データをみて、臨床的特徴と、病態。」「治療法」
を考えたり「1日の生活の食事や運動の問題点」「具体的な指導内容」
「療養指導を行う上で注意すべき点について」話し合いをした。
信頼関係を築くための関わり
コミュニケーションをとり、価値観や思いを理解する。
積極的に取り組めない時期は、無理に指導しないで、しっかり聞いてあげる。
初期教育の要点
振り返り、問題点に気づけるような支援を行う。
一度にたくさんの指導をしない。
たまたま、グループで話し合った内容を発表する担当になった。
そのことも含め、大変意義ある研修会になった。